困るたびにいろいろ試してきた私が、今思うこと

50代の悩みメモ

若い頃は、何も気にせず生きていました。日焼け止めも使わない、日傘も持っていない。そんな感じでした。

それが45歳を過ぎた頃から、急に「あれ?」と思うことが増えました。

油断するとすぐ太る。無理がきかなくて、すぐ熱が出たり、風邪をひいたり、口内炎ができたり、貧血になったり、便秘になったり。若い頃の化粧法だと老け見えする。肌も手をかけないとくすむし、たるむ。洋服も工夫しないと、なんだか地味な感じになってしまう。

困ることが、増えたんです。

「流行っているから」ではなく「困っていたから」

振り返ってみると、私が試してきたものは、だいたいどれも「困っていたこと」とセットでした。

焼き芋ダイエットも、知人が痩せたと聞いたから試しましたが、もとは「油断すると太る」という困りごとがあったからです。SK-IIも、ピラティスも、漢方も、鼻呼吸も、トマトも、ブロッコリースプラウトも、お酢も、しょうがも、豆乳も、散歩も。骨格ストレートだと知ってからはIラインのコーディネートを意識するようになり、ブルベ夏だと知ってからはシルバーや青みピンク、くすみ系を選ぶようになりました。

数えてみると、本当にいろいろ試してきたなと思います。テレビやSNSで「これが良いらしい」という情報を見ると、悩んでいることにドンピシャで、それほど高価でなければ、まず試してみる。これは今もあまり変わっていません。

ただ、変わったのは「試した後」の見方だと思います。

全部「成功」か「失敗」かではない

昔の私だったら、たぶん「効いたか、効かなかったか」で判断していたと思います。

でも今は少し違います。

焼き芋ダイエットは、正直、体重はそこまで変わりませんでした。でも、便通は良くなった気がしています。だから、ダイエットとしては「思ったほどじゃなかった」けれど、今でも時々食べています。

SK-IIも、全部が「良かった」わけではありません。でも、ジェノプティクスCCプライマーはアトモスフィアCCクリームのころから大好きで今でも使っています。くすみをカバーしようと、これまでファンデーションをしっかり塗っていたのですが、本当にしっかり塗るべきだったのは下地の方だったんだな、と気づいたきっかけでもありました。

逆に、オルビスのヘアミルクは、評価が高い人気商品だったので期待して使ったのですが、私の望む髪質にはなりませんでした。これは「悪い商品」ではなく、単に「私には合わなかった」ということだと思っています。

毛穴にはアゼライン酸が合っていますし、便秘には白湯とレモン水。「これが万能だった」というより、「私の場合はここに効いた」という感覚です。あせもや肌荒れにはツムラのバスハーブ。ブロッコリースプラウトは、何に効いているのか正直はっきりとは言えないのですが、抗酸化作用があると聞いて毎食少しずつ食べています。ベジチェックでカロテノイドの値を測ると、いつも高得点で友人に驚かれるので、何か関係しているのかもしれません。

自分に合うかどうか、を見るようになった

つまり、昔は「良いか悪いか」で見ていたものを、今は「自分に合うか合わないか」で見るようになったんだと思います。

同じ「思ったほどじゃなかった」ものでも、焼き芋のように一部は続けているものもあれば、オルビスのヘアミルクのように、合わなかったとわかってそれで終わるものもあります。良し悪しではなく、自分との相性を見極めるようになった、という感覚です。

コスト、続けられるか、処分できるか

もうひとつ、昔とは大きく変わったことがあります。

昔は、自分のためだけにお金を使っていました。でも今は、家族がいて、老後も近づいていて、子どもたちもまだ結婚していません。自然と、節約マインドが強くなりました。

悩みにドンピシャでも、高価なものであれば、まず情報収集にじっくり時間をかけます。すぐには買いません。

それから、買った後のことも考えるようになりました。続けられるかどうか。場所を取らないか。使わなくなったときに処分しやすいかどうか。20代の頃のように「とりあえず買ってみる」が、今はなかなかできなくなりました。

おわりに

困ったら試す。それは昔も今も変わりません。

でも、試した後にどう見るか、どう付き合っていくかは、ずいぶん変わったように思います。良いか悪いかだけで終わらせずに、自分に合う部分を探していく。コストや続けやすさも含めて、自分なりに選んでいく。

それが、今の私の「試し方」なのかもしれません。

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